172.「夢」
天風先生は、黒の誦句集の中に「夢」の言葉を使っています。坐右箴言「かりにも消極的な否定的な言動は夢にも口にするまい」、不幸福撃退の誦句「心配や悲観というような消極的な心持ちが、夢にもない」、想像力の誦句「但しどんな事があっても、夢にも自分の生命を腐らし泥ぬる様な価値のない事は想像するまい。」
この場合の「夢」は、潜在意識の中で優先順位が高いものだと考えます。観念要素の更改法をして、潜在意識の大掃除をすることが大切です。