22.「古の国にうまれし人のほこりかな」
富士山と賛「古の国にうまれし人のほこりかな」です。
天風先生は、富士山をよく題材にされています。
「誇り」について、叡智のひびき(天風哲人箴言注釈)箴言14に「自己の言行に飽くまで責任を負う覚悟のない人はかりそめにも天風会員としての誇りを自から冒瀆(ぼうとく)するものである。」説明に「わが天風会の教義の真髄(しんずい)は、自主自律という天にある。すなわち「天は、自ら助くるものを助く」という宇宙真理から出たもので、この真理が天風教義なる心身統一方の組織の根本をなしている。」と書かれています。自己のプライド(誇り)を正しく認識することが大切です。