44.「あやめ」

 「あやめ」の絵です。

 ことわざに「何(いず)れ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」というのもがあります。菖蒲も杜若もよく似た美しい花で、区別するのが困難なことから、どちらもすぐれていて、選択に迷うことの例えに使われます。

 

・源頼政が怪しい鳥を退治した褒美として、菖蒲前という美女を賜るときに十二人の美女の中から選び出すように言われて詠んだ歌。「いずれ菖蒲」「いずれが菖蒲か杜若」とも。

・アヤメ(菖蒲、文目、綾目、学名:Iris sanguinea)は、アヤメ科アヤメ属の多年草である。病気を治す薬としても使われる。(webより)