78.「八紘一宇(はっこういちう)」
この「八紘一宇」は、日本帝国がアジア太平洋戦争を起こすにあたり、その根本理念に位置づけたものとして知られています。
一方、神武天皇の「八紘一宇」の御勅令の真の意味は、天地四方八方の果てにいたるまで、この地球上に生存する全ての民族が、あたかも一軒の家に住むように仲良く暮らすこと、つまり世界平和の理想を掲げたものなのです。(『日本書紀』の「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむ」を、全世界を一つの家のようにすると解釈したもの。)(webより)
天風先生は「真の世界平和」を目指していましたので、本来の神武天皇の意味として書かれたと思います。