94.「壁立千仞(へきりつ せんじん) 無欲即剛」
壁立千仞(へきりつ せんじん)は、仏教読みで「へきりゅうせんじん」とも読みます。意味は、「断崖が壁のように高く険しく切り立っていること。仏教用語で、悟りを得るための道のりが非常に険しいことの喩え。」とのことです。
悟りを得るには、無欲が剛(つよい)と解釈できます。
千仞:「仞」は長さの単位で、長さの単位の「尋」と同じ長さ。「一仞」はおおよそ五尺から八尺の範囲で様々な説がある。「千仞」は「千尋」とも、「谿」は「谷」とも書く。使用例:千仞之谿(せんじんのたに)