85.「達磨」
達磨です。達磨大師は、「菩提達磨(ぼだいだるま)」とか「達磨多羅(だるまたら)」ともいい、もともとインド人ですが、中国に渡り、禅宗を伝えました。
また、一番上に梵字(キリーク(千手観音音菩薩))があります。梵字の一文字は神仏を現し、様々な功徳を与え、また災難から救ってくれるパワーを持つと言われます。Webで調べると、キリークの意味は「聖観音の変化した文字」となっていました。
「聖観音の変化した文字です。広大無限の慈悲を持ち、広範囲にわたって微細に人々を救う。悩みを聞き入れ、救い、願いをすべて叶えてくれる万能の神です。日本でいわゆる「梵字」と呼ばれているものはインドで6世紀ごろに使用されていた、悉曇文字(しったんもじ)のことを言います。昔から、梵字にはそれ自体に神聖で霊的な力が宿っていると言われています。梵字の一文字は神仏を現し、様々な功徳を与え、また災難から救ってくれるパワーを持っているといわれています。」(webより)