「本来面目」 木曜行修会 服部嘉夫
2018年3月8日
「本来面目」とは、本来の自己・真実の自己・最も純粋な穢れのない、清らかな、人間の本来の心をもった、自分の中のもう一人の自己を云います。
「もう一人の自己」とは、2月8日木曜行修会で勉強した「主人公」と同じものです。
天風会的に云いますと、私の背後には、慈愛をもって私を生かしたもう宇宙霊(主人公)のいることを自覚しなければいけないと云う事です。
宇宙霊の心を霊性心と云います。
人間本来の面目は霊性心を発揮することです。
霊性心は人間の心の進化過程で最高の心です。
人間を活かす肉性心(本能心)と理性心も大切ですが、それらより最も大切なのは霊性心です。
霊性心を煥発するには安定打坐法を厳修することです。実践、実行に勤めましょう。